クリアする
CLEAR は画面、バッファ、書式、タイマーの設定などの初期化、消去を行なうためのコマンド
CLEAR コマンド
CLEAR コマンドの構文
CLEAR BREAKS
CLEAR BUFFER
CLEAR COLUMNS
CLEAR COMPUTES
CLEAR SCREEN
CLEAR SQL
CLEAR TIMING
短縮形
CL BRE
CL BUFF
CL COL
CL COMP
CL SCR
CL SQL
CL TIMI
オプションの指定によって全く異なる情報をクリアする。
BUFFER と SQL には関係性がある。
画面をクリアする
SCREEN のクリア
SQL> CLEAR SCREEN
SQL> CL SCR
Windows + Oracle 10g では使わないほうが良いみたい。 (Oracle 10.2.0.2 で修正)
Windows でどうしても画面クリアをしたいなら
SQL> -- host コマンド + CLS
SQL> host CLS
SQL>
を使用する。
列の表示設定をクリアする
COLUMN コマンド で設定したすべての列の表示設定をデフォルトにリセット
SQL> CLEAR COLUMN
SQL> CL COL
バッファをクリアする
SQL バッファのテキストをクリアする。
SQL> CLEAR SQL
SQL> CL SQL
名前付きタイマーを削除する
TIMING コマンド で作成したすべての名前付きタイマーを削除する。
SQL> CLEAR TIMING
SQL> CL TIM
タイマーはクリアしなくても STOP すれば削除される。
その他
BUFFER は廃止されたコマンド、COMPUTES と BREAKS は小計、データのブレイク(帳票向け)のフォーマット設定で使う予定がないので略