大型ファイル表領域
オラクルの bigfile 表領域は、1 つのデータファイル で構成される大規模データベース向けの 表領域 である。
ファイルには 最大 2^32(4G)のブロックを格納することができる。
ブロックサイズ が 4Kバイトの場合でも 16Tバイト、16Kバイトの場合は 64Tバイトまでの大きさ定義できる。
おそらくこの表領域を使うような VLDB 環境では 32Kバイトも使用できる OS でかつ マルチブロックサイズ で運用する
メモリの余裕もあるはずであるから 128Tバイト を選択するケースが多いのではないかと思う。
(ちなみに、使ったことは一度もありませんので予想です:テキストデータでこのサイズだと Internet Archiver クラスの情報量になるのかな…?、500Tバイトだったかな? どこで見た情報だろう失念しました。日本でも作る計画があるとかないとか)
オラクルのデータベースではデフォルトタイプと異なるテーブルスペースでも作成が可能
(従来の表領域は 特に区別して表現する場合に、SMALLFILE表領域 と呼ぶ)
例) CREATE BIGFILE TABLESPACE 〜
大規模表の関連項目
- 大規模表 (大表領域とは似てるが意味はまったく違う)