TERMOUT システム変数
TERMOUT はスクリプト実行(※1)によるコマンドの結果出力(※2) を表示するかしないかを設定する。
(※1) パイプ、リダイレクトや直接入力ではなく @、@@、@? や START によるスクリプトファイルの実行時
(※2) コマンド文の表示を制御するのは ECHO システム変数
SET TERMOUT コマンド
SET TERMOUT コマンドの構文
SET TERMOUT ON
SET TERMOUT OFF
短縮形
SET TERM ON
SET TERM OFF
デフォルト
SET TERMOUT ON
スクリプトを実行した結果の出力を抑制するときに使用する。
TERMOUT OFF 使用例
あるスクリプト全体を ECHO OFF にする場合にはスクリプトの実行前に呼び出し元で ECHO システム変数を設定すること。
SQL> SET TERMOUT ON
SQL> @echo
D
-
X
bye
PL/SQLプロシージャが正常に完了しました。
SQL> SET TERMOUT OFF
SQL> @echo
SQL>
ファイル echo.sql の内容
select * from dual;
begin dbms_output.put_line('bye'); end;
/