V$LICENSE ビュー
ライセンスの制限に関する情報を提供するビュー
カラム名 | | データタイプ | 説明 |
SESSIONS_MAX | - | NUMBER | ライセンスされた同時ユーザーセッション上限数(0:無制限) ⇒ 初期化パラメータ LICENSE_MAX_SESSIONS (※1) |
SESSIONS_WARNING | NUMBER | 警告を発生させる同時ユーザーセッション数(0:無制限) ⇒ 初期化パラメータ LICENSE_SESSIONS_WARNING (※1) |
SESSIONS_CURRENT | NUMBER | 現在の同時ユーザーセッション数 |
SESSIONS_HIGHWATER | NUMBER | インスタンス起動からの最大同時ユーザーセッション数 |
USERS_MAX | NUMBER | ライセンスされたユーザー上限数(0:無制限) ⇒ 初期化パラメータ LICENSE_MAX_USERS (※1) |
CPU_COUNT_CURRENT | | NUMBER | 現在の論理 CPU またはプロセッサ数 |
CPU_CORE_COUNT_CURRENT | NUMBER | 現在の CPU コア数 |
CPU_SOCKET_COUNT_CURRENT | NUMBER | 現在の CPU ソケット数 |
CPU_COUNT_HIGHWATER | NUMBER | インスタンス起動からの最大論理 CPU またはプロセッサ数 |
CPU_CORE_COUNT_HIGHWATER | NUMBER | インスタンス起動からの最大 CPU コア数 |
CPU_SOCKET_COUNT_HIGHWATER | NUMBER | インスタンス起動からの最大 CPU ソケット数 |
(※1) LICENSE_MAX_SESSIONS と LICENSE_MAX_USERS を同時に設定してはいけない。
現在は セッション数によるライセンス提供は行われていないため LICENSE_MAX_SESSIONS および LICENSE_SESSIONS_WARNING は非推奨パラメータとなっている。
V$LICENSE ビューを参照するための権限付与
V$LICENSE の実体は正確にはビューではなく PUBLIC シノニム であるため、個別に参照権限を付与するにはビューの本体である SYS.V_$LICENSE に対して設定を行なう。
⇒ ORA-02030: 固定表/固定ビューでは選択のみ可能です。
SQL> GRANT SELECT ON V$LICENSE TO rivus;
GRANT SELECT ON V$LICENSE TO rivus
*
行1でエラーが発生しました。:
ORA-02030: 固定表/固定ビューでは選択のみ可能です。
SQL> GRANT SELECT ON SYS.V_$LICENSE TO rivus;
権限付与が成功しました。